クールな方がやかんだ

日々考えたことや好きな映画・ヒーローのことを記録していきます。基本的にニッチ志向。

ミラキュラス レディバグ&シャノワール:ストーリーと感想【第9話 ロジャーコップ】

ミラキュラス・第1シーズン(1~26話)の各話についてストーリーと感想をまとめます。順次追加予定。

ネタバレを含みますので、視聴予定の方はお気を付けください。
※先のシーズンの話はしないつもりです。

話のナンバリングは日本のディズニーチャンネル準拠。


シーズン1の目次はこちら。
yakan3cool.hatenablog.com


シリーズ全体の紹介はこっちの記事を参照ください。
こっちはストーリーのネタバレなし。
yakan3cool.hatenablog.com


第9話 ロジャーコップ

ストーリー

プロローグ

今日は学校のキャリア・デー
生徒の親を教室に招いて、その仕事内容をクラスのみんなに紹介してもらう日。
マリネットはお父さんにパン屋の仕事の話をしてもらったが、一方のアドリアンはお父さんに出席してもらえずしょんぼり。

クロエは高価な金の腕輪を授業中に見せびらかしていた。
市長にたしなめられてバッグにしまったが、それを見ていたプラッグが腕輪のケースをカマンベールチーズの箱と勘違い。
クロエのバッグに忍び込んで、「チーズじゃないけどキラキラしてる!」と遊んでいたら転んでバッグをひっくり返し、通りかかったマリネットも巻き込んでしまう。
アドリアンの足元に転がって戻ったプラッグの頭には、クロエの腕輪がすっぽりはまって取れなくなっていた


アクマ誕生

サブリナのお父さんの警官・ロジャーが話している間、クロエがバッグから腕輪がなくなっていることに気付く。
さっき転んだマリネットが犯人だと主張するクロエにねだられて、ブルジョワ市長はマリネットを調べろとロジャーに命じる。

しかしロジャーのモットーは「法律に従い証拠がなければ無罪」。市長の勝手な命令で法律を破ることなどできないと反論すると、市長はロジャーに警官をやめろと言い放った。

教室を立ち去るロジャーの憤りを感じ取ったホーク・モス
アクマの蝶をロジャーのホイッスルに取り憑かせ、正義を守らせる力を与える代わりにミラキュラスを奪えと持ちかけた。
アクマタイズされたロジャーはロジャーコップ(Rogercop)となる。



ヒーロー登場

ロジャーコップはゴミのポイ捨て+信号無視をした市民に、罰として強制ゴミ拾いをさせていた。ロジャーコップの勝手な判決によって、人を自由に操ることができるのだ。
ロジャーコップは次の狙いは法律を無視する市長だと学校へ向かう。


教室ではクロエの腕輪の所在をめぐっててんやわんや。
疑われたマリネットはニノの動画を手がかりにサブリナも犯人の可能性があると示し、さらに腕輪をスケッチしていたナタニエルも怪しいのだから、みんなを平等に疑うべきだと主張。

誰が怪しいだと自分はやってないだのと水掛け論の最中、とうとうロジャーコップが教室にやってきた。

こっそり教室から抜け出したマリネットは、自分が友達に言いがかりをつけていたと反省しつつもとにかくレディバグに変身

プラッグの頭に腕輪がはまっていると気付いたアドリアンも、一足先にロジャーコップの襲来を悟っていた。ロッカールームでコショウを使って腕輪を外し、シャノワールに変身


ヒーローの戦い

校長に腕輪を探せと迫っている市長を、職権濫用の罪で逮捕しようとするロジャーコップ。
市長を追うロジャーコップをレディバグとシャノワールが止めようとするが、猛進するロジャーコップは聞く耳を持たない。
空飛ぶパトカーで市長を追い、追いかけてきたレディバグ&シャノワールと空の上で戦う。

クロエはちゃっかりロジャーコップに「マリネットが腕輪を盗んだから逮捕して」とくっついてきていた。パパの心配はなし?


パトカーから落とされたレディバグとシャノワールは、先回りして市長がいるであろう市庁舎に向かう。

市庁舎で警官隊を召喚していた市長。しかしクロエを人質にされ、市長の権限をロジャーコップに譲るよう宣言させられる
ロジャーコップの命令で警官隊がレディバグとシャノワールを捕まえようと迫ってくる。
シャノワールがオトリになっている間にレディバグが市庁舎に侵入。ラッキーチャームでなべつかみを入手した。


合流したシャノワールと一緒にロジャーコップの銃撃をかわすレディバグ。
シャノワールカタクリズムで床を壊してロジャーコップの足を封じ、 レディバグは床に落ちていたクロエの腕輪(シャノワールがこっそり床に転がしておいた)となべつかみ、ベルトを使って即席手錠をこしらえ、ロジャーコップの腕を封じる。
その隙にホイッスルを奪って、ミラキュラス・レディバグ!で元通り。


クロエのブレスレットはレディバグがクロエのバッグに戻しておきました。


エピローグ

ロジャーがクロエのバッグの中からブレスレットを見つけ、最初からバッグに入っていたんだろうという結論に。
腕輪がみつかったことを喜んだ市長はロジャーのクビを取り消し、警部補に任命した。

証明されてないのに犯人扱いしちゃいけないね」ということをみんな学んだ…のかな?



感想とメモ

ブルジョワ父娘がひでえ

市長、確実に職権濫用だし他の子供たちや何より娘のサブリナが見てるところでロジャーを責めるなんて大人としてクズだと思います。
クロエはまあ、通常営業ですね。

っていうか先生がなんとかするところでしょうよ。
この学校の先生たちは授業以外のサポートはする気がないようです。


疑わしきは罰せず

証拠もないのに責めちゃいけない!」というのが今回の教訓らしいです。
実際のところプラッグが犯人で真実がごまかされるというのはこのアニメらしい。教訓はあっても教訓的な行動で終わるわけじゃないんだよね。


正義のアクマ:ロジャーコップ

ロジャーコップは私憤でなく義憤を動機としてアクマタイズされた珍しいタイプ。
だからレディバグも「あなたは悪者にだまされてる」という説得を珍しく試みている。イラストレーターにもそれ言ってあげればよかったのに。
このときホーク・モスが「それは嘘だ!」って反論したってことは、もしアクマが改心したらホーク・モスに従わない選択をしうるってことなんでしょうか。もしそうなったらアクマタイズを解除しちゃえるのかな。

とはいえ理不尽にクビにされたっていう私憤も根底にはあったんでしょう。
レディバグの「正義と復讐の区別がついてない」というのは深いセリフです。復讐とは正義にあらず。


それにしてもサブリナがちょっとアレな割にロジャーはいいおまわりさん
サブリナ自身は正義感見せたことがないけど、根は悪い子じゃないんだろうね。


怪しいクロエ

あと…今回クロエの行動がちょっぴり怪しげ。
パパが狙われてるのにそれは無視して「マリネットを逮捕してよ」と言うためにロジャーコップの車に乗るとか、人質にされてたときもやけに大人しくしていたりとか。

何かロジャーコップにくっついてないといけない理由があったのか?


その他ポイントメモ

  • お父さんが来てくれずしょんぼりするアドリアンに「大丈夫かぁ?」と心配してあげるプラッグ。ニノもさりげなく気遣ってあげるのがいい。
  • アルヤのお母さんはブルジョワ市長がオーナーのホテルで料理長をしてる。…しかしこのアニメのパリの世間は非常に狭い。
  • ロジャーは肌が真っ白。サブリナはそうでもないけど。
  • ロジャーコップはロボコップのもじりかな。名前がアクマ名に入ってるのは今回がはじめて?
  • 「私を誰だと思ってる!この町の市長だぞ!」典型的なダメ権力者の市長。次の選挙大丈夫?

  • ロジャーコップを一目見て「パパ!?」と気付いたサブリナ。

  • 逆さづりになったシャノワールレディバグにチューしようとするのはマグワイア版映画スパイダーマンのパロディかな。
  • パリの市長って誰を逮捕するか決める権限があるの?
  • 踊るシャノワールがキュート。

  • シャノワール「正体を知ったら僕のトリコになっちゃうよ」レディバグ「まあないとは言えないけど(笑)」そうですね。

  • レディバグのバストアップを下から映す構図がなんだかセクシー。

  • パリの市長って警察官の階級を決める権限があるの?




今回の記事はここまで。
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ミラキュラス レディバグ&シャノワール:ストーリーと感想【第8話 イラストレーター】

ミラキュラス・第1シーズン(1~26話)の各話についてストーリーと感想をまとめます。順次追加予定。

ネタバレを含みますので、視聴予定の方はお気を付けください。
※先のシーズンの話はしないつもりです。

話のナンバリングは日本のディズニーチャンネル準拠。


シーズン1の目次はこちら。
yakan3cool.hatenablog.com


シリーズ全体の紹介はこっちの記事を参照ください。
こっちはストーリーのネタバレなし。
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第8話 イラストレータ

ストーリー

プロローグ・アクマ誕生

マリネットのクラスの化学の授業中。
ナタニエルは、自分がヒーローになってマリネットを悪者から救うマンガを描いていた。
それが先生にバレて怒られ、さらにマンガをクロエに見られてマリネットが好きなのかとからかわれる。

クロエからノートを奪い返してとぼとぼと教室を出るナタニエル。
ホーク・モスはそこに黒い蝶を差し向け、ペンに取り憑いた蝶の力でイラストレーター(The Evillustrator)へとアクマタイズした。


一方マリネットは、化学の課題発表グループがよりによってクロエとサブリナと一緒になる

しぶしぶながらも真面目に課題の相談をしに行くマリネットだが、クロエはまともに話す気もない。
サブリナいわく「サブリナとマリネットが調べ物をしてクロエが発表すればいいじゃない」とのこと。彼女は小学校のときからずっとクロエの宿題を代わりにやっていて、それが友達の証だと信じているらしい。

クロエは「友達」の名の下にサブリナを利用し、友達がほしいサブリナは言いなりになっているようだった。
クロエみたいな友達なんかいない方がマシと面と向かって言い返すマリネットだが、クロエは気にも留めず美容院に行ってしまった。


サブリナの方はマリネットの親身な態度に超感激。
あなたこそ本当の友達、一緒に課題をやってクロエのことを先生に言いつけちゃおう!とハイテンションに迫ってくる。
サブリナのウキウキ加減にちょっぴり引き気味のマリネットだが、ともあれ課題をやりに一緒に図書室へ。



ヒーロー登場

図書室にやってきたクロエは、「もう宿題を代わりにやってあげない」と言うサブリナにブチ切れ。
おしゃれなベレー帽子をエサにされ、サブリナはまんまとクロエに傾いてしまうが…

そこにイラストレーターが登場タブレットに描いた巨大ドライヤーを出現させ、クロエの弱点であるヘアスタイルを攻撃した

図書館にいたアドリアンは、アクマの気配を察知してシャノワールに変身。 マリネットもどさくさで本棚の陰に隠れてレディバグに変身

巨大ドライヤーは撃退したものの、アクマには逃げられてしまう。

アクマは明らかにクロエを狙っていると、クロエの家にわざわざやってきたレディバグとシャノワール
が、クロエの性格の悪さにうんざりしていたレディバグは、護衛なんかする気はないとさっさと帰宅して変身解除。


サブリナを図書館に置いてきちゃったと慌てるマリネットの部屋を、イラストレーターが訪れる。彼はマリネットを襲う気はなく、自分の誕生日である今夜二人で会いたいとイラストを渡してきた。
今夜は課題をやる約束があるからと断ろうとするマリネットだが、イラストに描かれたサインを見てアクマがナタニエルだと気付く。
もうクロエを襲わないようにお願いして、デートの約束を承諾した。

シャノワールはクロエの宿題をやらされそうになっていたが、レディバグから「クロエじゃなくてマリネットっていうかわいい子を守ってあげて」と連絡を受けてさっさと退場。


で、今度はサブリナがマリネットを訪問。
「マリネットの地理の宿題をやっておいた、化学の課題は今日やるよね?」と迫ってくるサブリナに、今夜大事な予定が入ったと告げるマリネット。
当然怒ったサブリナは、マリネットもクロエと同じだと言い捨てて立ち去ってしまう。

入れ替わりにやってきたシャノワールと「初対面」なマリネット。レディバグがいないから、シャノワールとマリネットでアクマをやっつけるのだ



ヒーローの戦い

夜になって、デート用の船を彩るイラストレーター。タブレットにイラストを描くには光源が必要らしい。
ロマンチックな船旅を楽しみながら、マリネットが言うならもうクロエを傷つけないと言うイラストレーター。

二人はいい雰囲気…だがマリネットはイラストレーターからアクマの宿ったペンを奪い、そこにシャノワールが登場。
マリネットにあざむかれたと怒ったイラストレーターは、ペンを奪い返してクロエに報いを受けさせると言って立ち去る。

箱に閉じ込められたマリネットとシャノワールは、マリネットのアドバイスに従って脱出していた。


イラストレーターはクロエの家を訪れ、クロエの服や靴を消し去り、巨大ハイヒールで踏みつぶそうとする。
そこに現れたレディバグとシャノワールは、クロエを救うためアクマと戦う(まじか)。

シャノワールカタクリズムで明かりを消そうとしたが失敗し、床を消されて落っこちるピンチ。
そこでレディバグがラッキーチャームスーパーボールを出現させ、跳ねるボールで部屋中の明かりを破壊した。
タブレットの力を失った隙にペンを壊して、蝶をガッチャ!
ミラキュラス・レディバで全部元通り。



エピローグ

翌日、すてきなベレー帽をかぶったサブリナはマリネットにぷんぷんしつつ、結局クロエといつもの「友達」関係に戻っていた。

マリネットはアドリアンとお話しして肩をぽんぽんされただけでもう夢心地。


感想とメモ

ロマンチストな少年アクマ

今回は始まっていきなりアクマタイズ。
しかしそのナタニエルがどうにも不憫な話である。誕生日なのに。

マリネットに好意を抱くナタニエルは、アクマになっても割と穏やかだし、クロエにベレー帽を浴びせて巨大ドライヤーで熱攻撃した以外には誰も傷つけてない。


にもかかわらずマリネットがイラストレーターの真摯な態度をおもんばかってあげないのは、やっぱり「アクマタイズされてる=本人とは別人」っていう認識ゆえなのか?
でも「あなたはアクマタイズされてるから助けたい」って説得してペンを壊す道もあったと思うけどなあ
いずれそういう話も出てくるかもしれない。

で、元に戻ったナタニエルにはなにかフォローしてあげたのかな?


お茶目度の高いマリネット

今回、マリネットはドジっ子控えめでお茶目が多め。顔芸も多め。
クロエにキリッと言い返す姿は非常に凜として、アドリアン相手にオタオタしている様とは段違いに格好いい。
シャノワールにしらじらしくしゃべりながらこっそり呆れてるジェスチャーが非常にキュート。


サブリナは…特に変化なし

サブリナはいつかマリネット側に来るんだろうと思ってたけど、まさかのとんぼ返り。
クロエに利用されてる自覚はあるけど、イケてるクロエの友達でいたいらしい。 改心するとしたら彼女自身がアクマタイズされる話で、ということでしょうか。

サブリナは利用されてるだけで悪い子じゃないように思えるけど、彼女の方も「都合の良さ」を相手に求めちゃってるところはあるんだよね。
帽子をエサにするクロエもクロエだけど、それに食いついちゃうサブリナもサブリナである。クロエが地獄の犬小屋みたいな性格だってことは誰よりもよく知ってるはずなのに…。


その他ポイントメモ

  • 今回のアクマ名は"Illustrator"ではなく"Evillustrator"とちょっとひねってある(日本語は普通だけど)。フランス語でもそうなってるのかな?
  • 3話のテオといい、マリネットは芸術家に好かれる。

  • この学校は生徒がなんかするとすぐ「校長室に行きなさい!」って言ってる。校長先生そんな暇なん?

  • ホーク・モスさんは「感情に生きる芸術家」が気に入ったらしい。アクマタイズしやすいから?

  • クロエは「私はサブリナの唯一の友達になってあげてる」って言ってたけど、クロエの方もサブリナがいないと他に友達いないのでは…。

  • さすがに図書館って狭い空間で、たった今まで話してたマリネットが消えてレディバグが現れたらサブリナも不思議に思わないですかね?
  • やる気なーい顔であぐらかくレディバグが新鮮。
  • クロエはレディバグのファンだけど尊敬してる感じではない。でも誉められて喜ぶクロエってのは意外と珍しいのでは?たいていは誉められても「当然でしょ」って感じだし。
  • 地味にナタニエルのイラストを家まで持ち帰ってたクロエ。実は気に入ってた(落書きが)?

  • サブリナからの怒濤の着信が怖い。

  • イラストレーターは図書館でマリネットがレディバグに変身するところ見てなかったのか?というか見られてもまったくおかしくなかったのでは。

  • シャノワールに対してしらじらしいマリネットがかわいい。ニャーニャーニャーニャー。マリネットがこうやって誰かをあしらうのってなかなかないから新鮮。シャノワールの中の人が中の人だけに。

  • ホーク・モスが「ミラキュラスを奪え、さもないと――」と脅すと、イラストレーターの手が震える。さもないと能力を失うぞという意味?それとも他に裏があるのか?

  • イラストレーターは光さえあればなんでも出したり消したりできるのか。強キャラでは?

  • ホーク・モス「そんなぁ!」なんかかわいい。

  • レディバグとシャノワールに助けられた人としてクロエに取材するアルヤ。あんただって何度も助けられてるでしょうに。

  • 「シャノワールってイケてた?」とマリネットに聞いてみるアドリアン。クラスメイトを助けたらいちいち聞いてるんかいと思うとお茶目。




今回の記事はここまで。
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