クールな方がやかんだ

日々考えたことや好きな映画・ヒーローのことを記録していきます。基本的にニッチ志向。

ミラキュラス レディバグ&シャノワール:ストーリーと感想【第16話 ダークブレード】

ミラキュラス・第1シーズン(1~26話)の各話についてストーリーと感想をまとめます。順次追加予定。

ネタバレを含みますので、視聴予定の方はお気を付けください。
※先のシーズンの話はしないつもりです。

話のナンバリングは日本のディズニーチャンネル準拠。


シーズン1の目次はこちら。
yakan3cool.hatenablog.com


シリーズ全体の紹介はこっちの記事を参照ください。
こっちはストーリーのネタバレなし。
yakan3cool.hatenablog.com


第16話 ダークブレード

ストーリー

プロローグ

秘密の日記を隠すマジックボックスを手作りしたマリネット
日記を読もうとした人を捕まえちゃうからこれで安心。

それはそうと明日は学校のクラス委員選挙がある。
クロエがクラス委員になったら最悪、と浮かない顔のマリネットに、ティッキーは「やりたいんなら自分を信じて立候補してみなよ」と背中を押してあげる。


パリの市長選ではブルジョワ氏がまたしても当選した一方、高校でフェンシングを教えているアルジャンクール氏は記録的惨敗という結果に。


アクマ誕生

学校では案の上、クロエサブリナが委員に立候補。
さらにクロエは他のクラスメイトが立候補しないように脅して回っている。

マリネットはただでさえレディバグの仕事で忙しいのにとためらいつつも、他に誰も立候補する人がいないと分かってつい手を挙げてしまった
明日の選挙までにスピーチを準備しないと。


クロエは人気ロックスターのジャゲッド・ストーンを招いてクラスメイトの票を集めようとしているという。
マリネットが阻止しに出かけたのを見計らって、サブリナがマリネットのママを言いくるめて部屋にあがりこんでいた。


一方、アドリアンはフェンシングのレッスン。
先生のアルジャンクール氏は、自分の先祖”ダークブレード”がかつてのパリを支配していたのだと誇らしげ。

しかしそこに選挙の惨敗をネタに報道陣が詰めかけ、アルジャンクール氏は渋い顔。

彼の屈辱を感じ取ったホーク・モスはアクマの蝶を差し向ける。
フェンシングの剣に宿ったアクマによって、ダークブレード(Darkblade)へとアクマタイズされた。
ダークブレードは人に光線を当て、肩を剣でトントンすることで家来のナイトに変えてしまう。
先祖と同じようにパリを支配下に置くつもりだ。

ヒーロー登場

先生がアクマタイズされるのを見ていたアドリアンはすぐにシャノワールに変身!


その頃、サブリナはマリネットの評判を落としてクロエが選挙に勝つため、部屋で弱みを探していた。
マリネットの日記を見つけたはいいが、マジックボックスに手を入れたら挟まれて取れなくなってしまう。仕方なくそのままクロエのもとに戻ることに。


マリネットはクロエの家に駆けつけていた。
アルヤがちゃっかりジャゲッドのサインをもらってるのをにらみつつ、みんなを目を覚まさせようとする。
が、クロエがサブリナの(箱ごと)持ってきた日記を読んでやるとマリネットを脅しにかかる。


そこにダークブレードが軍勢を引き連れて登場。
市庁舎に押し入ろうとするダークブレードたちをシャノワールが止めようとするが、多勢に無勢でキリがない。

市庁舎の中にいるマリネットも手を貸したいが、クラスメイトたちを置いてはいけない
まずはその場にいるみんなに指示を出し、バリケードを固めてから市長に先導してしてもらって避難。

みんなが安全になったところで、レディバグに変身!


ヒーローの戦い

レディバグとシャノワールで市庁舎に立てこもり、ダークブレードの軍勢を退けようとする。

が、ダークブレードの狙いは市庁舎の屋根のてっぺんに建てられた旗だった。
今の旗の代わりにダークブレードの旗を立てるつもりだ。

止めようとするが間に合わず、ダークブレードの旗が立てられると、周りを黒い影が覆っていく。
影に飲み込まれた人々は皆、ダークブレードの家来に変身してしまった。

このままだとレディバグとシャノワールも飲み込まれてしまう。


シャノワールがダークブレードと戦っている間、レディバグはラッキーチャームを発動。
出てきたのはゼンマイ仕掛けの歩くおもちゃ
これをダークブレードの鎧の隙間に投げ入れると、ダークブレードはくすぐったがって思わず剣を手放しちゃった。

レディバグが剣を回収して壊し、リベール・デュ・マールでアクマ解放!


エピローグ

レディバグとクラス委員は両立できると喜ぶティッキー。
マリネットも自信を持つことができた。

市庁舎のみんなも無事に戻って、マリネットはクロエに日記を返せと迫る。
クロエの悪だくみがみんなにも知られたのはよかったが、
それよりもマリネットは「クロエが嫌だからじゃなくて、私だから選んでほしい」と誠実な思いをみんなに伝えた。

翌日の選挙ではもちろん、マリネットが当選!
アルヤには副委員をレディブログと両立してもらおう。



感想とメモ

マリネット秘密の日記

「秘密の日記」「誰も読めないようにしたから大丈夫」というあからさまなフラグを立てていくマリネット。
今回は何事も起きなかったが、今後危険がいっぱいと思われる。

まあ日記に書かれてるからって事実と思われるかは別の話。
妄想日記だと思われたらそれはそれで恥ずかしいけどね。
アルヤならうのみにするかも・・・?


マリネットの自信

マリネットがプライベートでもどんどん凜々しくなっていく。
「立候補します!」のすがすがしさは、12話でクロエに一つも言い返せなかったころの面影もない。先生が喜んでるのもそういうこと・・・じゃないかもだが。

レディバグの活動のせいで遅刻は増えたかもしれないけど、それ以上にパーソナリティーが成長してることがいい影響。

ティッキーが「自分を信じて」ってマリネットに伝え続けてるのもほほえましい。
もともとマリネットには人を引っ張ってく才能があったけど、それを表に出す勇気がなかっただけなんでしょう。


シャノワールのチャンバラ対決

何にでも使えるシャノワールのスティックだが、今回は剣としてダークブレードやナイトたちとチャンバラ。
今日の訓練で先生がやってた技にバッチリ対策できてるアドリアンさすが。

今回シャノワールの活躍場面自体は少なかったけど、ずっとナイトたちと一人で戦ってたのは実はかっこいい。
カタクリズムいつ使ったんだろ?


その他ポイントメモ

  • ブルジョワ氏は4期連続で市長に。
    そんな記録的な敗北したアルジャンクール氏はよっぽどの人なんだろうか・・・と思ったら若干よっぽどの人だった。フェンシングは強いのかもしれないけど。

  • キムはクモが苦手なことを隠してる。クロエへの恋はどうなった?

  • ローズはスクラップブッキング部。グラビティフォールズのメイベルと気が合いそう。

  • ジュレは今日も控えめ。”I know, you know"

  • そういえばナタニエルはマリネットへの恋は終わったの?

  • クロエ「選挙に勝つには敵の評判を落とせばいいだけ」
    自分を上げるんじゃなく敵を落とす。どっちも選ばないという選択肢がないとこれが事実・・・。

  • ローズ「椅子を柔らかいやつにして」
    ニノ「図書室で音楽聴けるようにして」
    クラス委員ってそんな権力あるん?
    生徒代表の意見として学校に訴求できるってことかな。

  • マリネットの部屋にジャゲッド・ストーンのポスターが急に登場。

  • 今回のシャマクさんはクソレポーター。ねえいまどんな気持ち?

  • 人が見てる前でアクマタイズされるパターンは初めて。
    シャマクさんは「その変身は一体?」って言ってるけど、人がアクマ化されるっていう事実はきっとみんな知ってるんだよね?

  • アドリアンの運転手、ナイトにさせられたらせっかくのガタイが縮んでいる。

  • マリネットの部屋にはアドリアンの写真がいっぱい。

  • マジックボックスの仕組みは謎だが有能。
    マリネットは裁縫だけでなく工作も得意。さすがスーパーヒーロー。
  • ジャゲッドはどういうコネクションで市長のとこに来てあげたのか?
    ファンサービス精神旺盛だから?
    すごい個性を感じさせておいて今回はそれほど出番なし。
  • シャノワールの戦いをきょとんとした目で追うジャゲッド。
  • 「ドア閉めて!」からカウンターの影に隠れるまでのクロエの俊敏さ。

  • こわがってイヴァンに抱きつくミレーヌかわいい。
    優しい顔するイヴァンもかわいい。

  • こういう操作系のアクマの能力ってホーク・モスには無効なのかな?
    ホーク・モスが与えた力だから彼自身には効かないという理屈?

  • 今回のサブリナはちょっとアホかわいい。



今回の記事はここまで。
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ビッグシティ・グリーン:田舎育ちの一家が大都会でマイペースに大冒険!

ディズニーチャンネルで放送中、
元気ないたずら子供たちが暴れ回るファミリーアニメをご紹介。

ビッグシティ・グリーン
Big City Greens

www.disney.co.jp


概要

あらすじ

田舎で農場を営んでいたグリーン一家。
訳あって農場を失い、バーチャンの家に引っ越してきたと思えば、そこは開発されて大都会になっていた!

田舎育ちの一家、都会の生活になじめるのか...と思いきや、
都会でもおかまいなし、マイペースにやりたい放題!
高層ビルの合間に建つ素朴なお家で今日も楽しく暮らすのだ。


どんな話?

あらすじの通り、グリーン一家のハチャメチャな毎日を描く一話完結型(正確には1話2エピソード)アニメ。
クレヨンしんちゃんみたいなイメージが合うでしょう。

そのためストーリーらしいストーリーは特にありません。
主にクリケットが引き起こす騒動や、家族同士、街の人との関係がどう変わっていくのかがみどころです。


【Promo】ビッグシティ・グリーン


どこで見られる?

CS放送ディズニーチャンネル、および無料BSのDLifeで放送しています。

ディズニーチャンネルでは2019/2/3の段階で第15話まで放送済み。
本国では今のところ27話まで製作されているようです。


Amazonプライムでも配信されており、1話単位で購入できます。


登場キャラクター

魅力的なキャラクターたちをご紹介。

クリケット

グリーン一家の長男。
常にごきげんでエネルギッシュ、好奇心旺盛でワクワクすることをいつも探しています。

いつでもオーバーオールに裸足スタイル。靴を履くのは大嫌い。
田舎暮らしが気に入っていましたが、ビッグシティに来てからも少しも臆することなくマイペースに楽しみまくります。

思いついたことを何でも実行してしまうのでトラブルを起こしてばかり
負けず嫌いで意地っ張りでもあり、闘争心が燃え出すと目が血走っちゃう。

やることは過激で破天荒ですが、親切で情に厚い一面も。
家族や友達のためにはどんなに危険なことでもためらわず全力を尽くします。

子どもながら自分がグリーン一家の一員であることに誇りを持っていて、家族みんなに愛情を注いでいます。

ティリー

クリケットのお姉ちゃん。
かましクリケットに対してティリーは穏やかで、いつもとぼけた顔で落ち着いているように見えます。

が、頭の中はかなりユニーク
ずだ袋を友達にしたり犬や小鳥とお話ししたり、クリケットいわく「独特の感性を持ってる」。

クリケットが分かりやすく駆け回る一方、ティリーはてくてく歩いて穏やかにいたずらして回るのがシュール。大人を言いくるめるのも得意です。
静かにブラックな発言を繰り出してくるのでときどきこわい。

クリケットとは仲良しでお互い助け合っていますが、お姉ちゃんなんだという自負もちゃんとあるようです。
行き過ぎちゃうクリケットをときどきはちゃんと止めてあげます。

ビル

クリケットとティリーのお父さん。
もともと農場を営んでいましたが、ビッグシティに引っ越してからも庭で自然野菜を作って個人農家を続けています。

グリーン一家唯一の常識人。
都会への憧れや戸惑い、なじみたいという思いもちゃんと持っています。
おおらかで押しに弱く、みんなに振り回されがち...ではあるものの、こだわるところにはしっかりにこだわる。頑固モードのトーチャンはクリケットもタジタジさせます。

赤いキャップがトレードマークで、スーツを着るときもプールに入るときもいつもかぶっています。
右手の人差し指がないのもチャームポイント。

家族愛がとっても強く、みんなで一緒に過ごせるのを幸せに思っています。
ビッグシティで一家が暮らしていけるのはビルの頑張りのおかげ...だよね?

バーチャン

ビルのお母さんで、名前はアリス。
代々のグリーン一家の家に住み続けているのですが、いつのまにか周りが開発されて大都市ビッグシティになってしまいました。

一見かわいらしいおばあちゃんですが、中身はバリバリのスーパーバーチャン。
偏屈で血の気が多く、昔の武勇伝とともに血がうずく場面もしばしば。
若い頃色々あったようで片足は木の義足。テレビの上に手榴弾を飾ってるのも彼女の仕業でしょう。

気むずかしい態度を取るのが常ですが、内心は愛情深くさみしがりや
クリケットたちをうるさいと邪険にすることもありますが、本当は一緒に暮らせることを嬉しく思っています。

ちなみにバーチャンがカタカナ表記なのは公式仕様。


その他サブキャラクター

準レギュラーと言えるほどのキャラクターは今のところ多くはありません。

レミー

クリケットのビッグシティでの友達第一号。
おぼっちゃん育ちで、クリケットと破天荒な遊びをするのをとっても楽しみにしています。

グロリア

グリーン家の隣のカフェの店員で、クリケットの迷惑をこうむる被害者の筆頭。
元アーティスト志望で絵を描くのが趣味。

フェニックス

グリーン家の愛犬。
普段はよぼよぼですが時には頼りになる。ちなみにメス。


その他、モブかと思いきやあちこちで出てくる街の住人もいます。
やたら快活なおまわりさんとか、マラソンの人とか、子供たちとか。


魅力

やりたい放題なグリーン一家

クリケットが思いつくことはたいていハタ迷惑きわまりない
ちょっとしたいたずらどころか街中を巻き込むこともざらではありません。

たいてい引き金になるのはクリケットですが、ティリーもマイペースにそれに乗っちゃうし、バーチャンはバーチャンで闘争心が騒いじゃうしで止める人がいない。

が、ビッグシティの住人は都会人の割にかなり素直。
たいへんなことが起こってもさらっと受け入れてしまうのが定番のギャグみたいになってます。

ビルは唯一の良心...ではありますが、彼は彼で自分と戦ったり都会と戦ったりで忙しいのだ。


クリケットたちは「他人の迷惑」という考え方が欠落してるのであんまり好きになれないな、なんて思っちゃう人もいるかもしれません。
が、そこはまだ子ども(とバーチャン)です、温かく見てあげてください。
この大胆さと不謹慎さが魅力なんです。


あたたかな家族愛

多くの話は家族愛がテーマになっていると言っても過言ではない。
クリケットたちがさんざんな騒動を引き起こすこともありますが、最終的には「グリーン一家最強!」というまとめで終わったりします。

どんな大変なことがあっても、帰って迎えてもらえる場所があるのはいいな、と感じさせてくれるでしょう。


グリーン一家にとどまらず、街の人たちも基本的にはいい人ばかり。
ハートウォーミングな関係で終わるのが多いのは安心して見られるところです。

もちろん、ライバルキャラはライバル関係が残りますが。


語られない謎

今のところ大きな謎も潜んでいます。
どうもあえて触れないようにしてると思われる、ビルが農場を失った理由とクリケットのお母さんがいない理由

いずれエピソードとしてちゃんと描かれるでしょうから、それまで手がかりを探して待ちましょう。

クリケットのお母さんについては、グリーン一家のしきたりの話でバーチャンがちらっと話題に出してたので、口にするのもタブーという扱いではなさそうです。
しかし離婚したのか死別したのかというのも明らかでないのはどうにも気になっちゃう。

本国のウィキには載ってるかもしれませんが、私はディズニーチャンネルで視聴してるのでネタバレは避けて見ないようにしています。


クリケットたちの年齢や、学校に行かなくていいのかとかも地味に謎。
たぶんクリケットが10歳くらい、ティリーが1つ上くらいなんじゃないかと思われます。


どこかで見たことある絵柄?

このアニメの絵柄、ぱっと見たときに他のアニメを連想するかもしれませんね。

シンプソンズ

黄色い肌にでっかいおめめ。そしてグリーンズというタイトル。
アメリカの長寿アニメ:シンプソンズを思い出すかもしれません。

まっっったく方向性の違うアニメですのでご安心(?)ください。
グリーンズはしっかり子ども向けで、ブラックなギャグもあるものの、登場人物は根がいい人ばかりです。*1

ちなみにグリーンズのキャラクターの肌の色はとりどりです。
黄色いのはグリーン一家だけ、他のキャラクターは茶色とか紫とかピンクとか緑とか、見分けがつきやすくなってます。


グラビティフォールズ?

ディズニーチャンネルのユーザーであれば、ビジュアルデザインや演出にグラビティフォールズ感を覚えるかもしれません。

グリーンズのクリエイターはホートン兄弟*2で、グラビティフォールズのアレックス・ハーシュとは異なります。
ただ、プロデューサーとしてグラビティフォールズのロブ・レンゾービ氏が関わっており、その影響なのかどことなく絵柄や演出がグラビティフォールズチックになっています。


話の方向性はまったく異なります
グリーンズは基本的に現実の話で、スーパーナチュラルなことは起きない世界観。

とはいえグラビティフォールズのギャグが好きな人なら、グリーンズも楽しめることと思います。


主要キャラクターの構成も似ているといえば似てるんですが。
クリケットとディッパー、ティリーとメイベル、ビルはスタン+スース、バーチャンはスタン…と気が合いそう。
しかし「ビル」って名前はグラビティフォールズ的には物騒。
二つの比較的な話は別の記事でやろうかな。


最後に

不謹慎でご都合主義なところも目立つアニメではありますが、
前向きで愛にあふれたクリケットたちからは元気がもらえます

クリケットたちの歌うエンディング曲がなかなか印象的。
♪明日もこんなーさんざーんな日!
どんな目にあってもちっともへこたれないクリケットの様子が目に浮かびます。



今回の記事はここまで。


*1:シンプソンズはむしろ大人向けでドロドロした社会模様が描かれます。私は子どものころ見て恐怖を覚えました。

*2:彼らの経験からこのアニメのイメージが作られています。クリケットのモデルでもあるクリス・ホートン氏は、クリケットの声も担当。